幼児との虫とりの準備と道具。
網・ケース・虫除け・三角紙まで
虫とりは、手ぶらでもできます。
でも、ちょっと道具を整えるだけで、取りやすさも安全性もかなり変わります。
特に幼児連れだと、「虫を取る道具」だけでなく、「暑さや虫刺されから守る準備」も同じくらい大事だなと感じました。
この記事では、我が家の虫とり準備と道具をご紹介します。
まず大前提。虫とりの準備は「道具」と「身を守るもの」の両方
つい網や虫かごに意識が向きますが、
幼児連れなら、身を守る準備のほうが先かもしれません。
虫とりというと、どうしても「何で取るか」に目が行きます。
でも実際に出かけてみると、蚊やアブ、暑さ、水分不足が解決されていないと虫とりどころではありません。
特に夏は、虫が多い場所ほど、来てほしくない虫も多いです。
だから、道具の準備と同じくらい、服装や虫除けや水分補給を大事にしたほうがいいと思っています。
虫とりの準備は、「捕まえる準備」と「無事に帰る準備」の両方です。
網は、やっぱりちゃんとしたもののほうが取りやすい
虫とり大会に出て思ったのは、網の差がかなり大きいということでした。
100円ショップの魚網のようなもので参加している人も見ましたが、あれだと大人でもなかなか取りにくいです。
子どもだとなおさら。
虫とりに大事なことは、虫が取れること
当たり前ですが、すごく大事です。
虫とりに行っても、虫が取れなかったら、子どもも意気消沈してしまいます。
わが家は、どうせやるならと思って志賀昆虫の網を買いました。
メッシュが細かくて、小さい虫も逃しません。
もちろん、2歳が振り回すにはまだ難しいですが、直径60cm程度の大きな網なので、上から被せるだけで蝶が取れます
ちゃんとした網だと「取れる確率」が上がるので、親も子どももやる気も続きやすいです。

虫除けスプレーと服装は必須
これは本当に、道具より先に大事です。
当たり前ですが、来てほしくないアブや羽虫が多いところには、ほかの虫も多いです。
蚊もたくさんいます。
だから、見えているところは首・手首・足首も含めて、しっかり虫除けをしたほうがいいです。
子どもはなるべく長袖・長ズボンのほうが安心ですが、
長袖は流石に暑いので我が家は半袖で、虫除けスプレーを頻回に使っています。
虫除けスプレーは、市販ので問題なさそうです。
「暑いから軽装で」が危ないこともあるので、夏の虫とりは、薄手でもいいから肌を守ることを意識したほうがいいと思います。
大人では大したことがない高さの草でも、子どもにとっては、かき分けないと進めません。
足首も出やすいのでしっかり保護してあげましょう。
水分補給・塩分補給・栄養補給も忘れない
虫とりは意外と、親も子も夢中になりやすいです。
草むらに入ったり、
木を探したり、
川沿いを歩いたりしていると、
気づけばかなり時間が経っています。
特に幼児連れだと、親のほうが「もう少しだけ」となりがちです。
水筒や塩分補給のタブレット、お菓子などは必須です
虫を取る準備だけして、暑さ対策を忘れると30分も持たないかもしれません。
夏だけじゃなく、春・秋でも忘れないようにしてください。
虫を入れるケースは、「一匹ずつ」が便利だった
この夏いちばん学んだのは、透明の小さいケースがかなり便利だということでした。
100円ショップで売っている透明ケースを、一匹ずつ入れる用に使います。
すごく便利でした。
どの虫がどれかわかりやすいし、互いに傷つけにくいし、観察もしやすいです。
それをまとめてメッシュの虫かごに入れておくと、持ち運びもしやすいです。
メッシュだと足場になるので、大型の虫も一時的に入れやすいですし、食い破られる心配も少ないです。
とりあえず全部虫かごに入れるより、分けて入れるほうが観察にもいいし、虫にもいい。

蝶・トンボをとるなら、三角紙はかなり大事
ここは、やってみて初めてわかることですが、羽のある虫は扱いが繊細です。
蝶や蛾は、虫かごの中で羽を痛めやすいです。
トンボも同じで、ただ放り込むと状態が悪くなりやすい。
だから、三角紙があるとかなり安心です。
よく見るのが、とった蝶を虫かごに入れて子どもが持ち歩くと虫かごがすごく揺れて、帰り際には蝶が死んでいるというもの
後で逃がすにしても、持ち帰るにしても、
羽のある虫を大事に扱いたいなら三角紙は必須と言ってもいいです。
三角紙は、昆虫館で買えます。一応Amazonでも買えるみたいです。
そこまではちょっとと思う方は、レシートでも代用できますし、我が家は折り紙で代用しました。
でも、やっぱり最初から準備しておくと安心感が違います。
蝶・トンボを対象にするなら、虫かごだけでは足りないことがあります。

昆虫管があると、小さい虫や蜂で助かる
必須ではないけれど、あると便利な道具です。
小さい虫をちょっと確保したいときや、直接手では触りたくないとき、昆虫管があるとかなり便利です。
特に蜂のように、観察はしたいけれど安全面が気になる相手には、こういう道具があると安心感が違うと思います。
でも、私も持っていません。小さな小瓶を持っていきます。これで、蜂も捕まえることができます。
酢酸エチル。入手と保管は少し面倒だけど、かなり便利
酢酸エチルは毒性がある物質です。虫を絞める(殺す)」のに使います。
標本作製の時に使用する酢酸エチルですが、
そもそも、標本作製を視野に昆虫採集をする時には酢酸エチルを湿らせたティッシュなどを小瓶に入れておくとかなり便利です。
蜂の採集や、すぐに絞めたい対象に必要です。
虫網の中ですぐに絞めて持ち帰ります。
危険性もほとんどなくなるし、ほとんど欠損させずに持って帰る事ができるようになります。
最低限セットと、あると便利セット
最初から全部そろえなくても、段階的に増やせば十分だと思います。
まとめ|虫とりの準備は、快適さと安全のためにある
虫とりの道具は、たくさん持つことより、目的と安全に合ったものをそろえることが大事だと思います。
虫とりの準備というと、つい網や虫かごに意識が向きます。でも実際には、虫除け、服装、水分補給のような「身を守る準備」が同じくらい大切でした。
- ちゃんとした網は取りやすさが違う
- 虫除けスプレーと長袖長ズボンはかなり大事
- 水分・塩分補給も忘れない
- 透明ケースで一匹ずつ分けると便利
- 蝶・蛾・トンボには三角紙が役立つ
- 昆虫管は小さい虫や蜂で便利
- 酢酸エチルは蜂に便利
虫とりは、道具がすべてではありません。でも、少し準備しておくだけで、親も子もぐっと楽になります。楽しく続けるためにも、準備はやっぱり大事だなと思います。



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