0歳〜1歳前半で本当にハマった絵本|
オノマトペ・繰り返し絵本が強かった話【体験談】
📚 この記事は「絵本教育」シリーズの2本目です。
今回は、0歳〜1歳前半で実際に子どもが何にハマったかを、体験談ベースでまとめます。
赤ちゃんの読み聞かせって、何を読めばいいのか迷いますよね。
「名作を読んだ方がいいのかな?」
「まだ内容なんて分からないよね?」
「オノマトペ絵本って本当に意味ある?」
「同じ本ばかり読まされるけど、これでいいの?」
我が家でも、0歳のころはかなり手探りでした。
親としては、「せっかく読むなら良い本を」と思って、名作や知育っぽい本も読みます。
でも実際に子どもが何度も持ってくるのは、必ずしもそういう本ではありませんでした。
結論から言うと、0歳〜1歳前半で強かったのは、意味を理解する本というより、音・リズム・繰り返しで楽しめる本でした。
🌱 この記事で書くこと
- 0歳〜1歳前半の絵本選びで感じたこと
- 親が読ませたい本と、子どもがハマる本の違い
- 大人の本や論文を読んでいたことに意味はあったのか
- オノマトペ絵本や繰り返し絵本が強かった理由
- 同じ本を何度も読む意味
- 赤ちゃん期の絵本選びで大事だと思うこと
0歳のころは、かなり“親のエゴ”で選んでいた
0歳から10か月くらいまでは、正直かなり親主導でした。
大人しく聞いてくれることも多かったので、『頭がいい子を育てるおはなし366日』を1日1話は必ず読むようにしていましたし、ポプラ社の名作全集も読んでいました。
でも、それだけではありません。
源氏物語、『学問のすすめ』、The Handmaid’s Tale のような大人向けの本も、普通に声に出して読んでいました。時には論文を読み聞かせのようにしていたこともあります。
もちろん、その内容を赤ちゃんが理解しているとは思っていませんでした。
それでもやっていたのは、読んでいる環境を共有すること自体に意味があると感じていたからです。
🌸 今振り返ると、意味があったのはここ
- 親の声や抑揚をたくさん聞いていたこと
- 本を開く時間が日常の一部になっていたこと
- 「読む人のそばにいる」空気を共有していたこと
- 内容理解ではなく、ことばのリズムの中にいたこと
つまり、大人向けの本や論文を読んでいたことの意味は、早くから難しい内容を教えていたことではなく、読むことのある家の空気を共有していたことにあったのだと思います。
ただし、言葉の発達という意味では、やはり赤ちゃんに届きやすいのは、大人向けの難しい文章そのものよりも、音や繰り返し、応答しやすい読み方だったとも感じています。
📌 この時期に感じたこと
0歳前半は、「何を読ませたいか」が親の意志で決まりやすい時期。
だからこそ、名作も読むし、大人の本も読むし、オノマトペ絵本も読む、という混ざった読み方でもよかったと思っています。
ただ、赤ちゃん自身が“好き”を見せ始めると、流れはかなり変わりました。
10か月ごろ、急に“好き”がはっきりしてきた
印象深いのは、10か月ごろから「この本が好き」がかなりはっきりしてきたことです。
その中でも特に印象に残っているのが、新井さんの『キラキラ』でした。
これは本当に何回も何回も読まされて、10回どころではなかったと思います。ちーくんは暗記しているような感じでした。
この本の面白いところは、論理的な説明が多いわけではなく、音や雰囲気そのものが強いところです。
赤ちゃんは「意味を読む」というより、
音の響き・繰り返し・気持ちよさ
を受け取っているのかもしれません。
実際、星のことを2歳ごろまで「キラキラ」と言っていたので、
音 → イメージ → 実際のもの → 言葉
というふうにつながっていったのだと思います。
✨ オノマトペ絵本がよかったと思う理由
- まだ長い説明を理解できない時期でも楽しめる
- 音のリズムそのものが記憶に残りやすい
- 現実のものと言葉がつながる入口になりやすい
- 親も読みやすく、繰り返しに付き合いやすい
結局、赤ちゃんがハマるのは“繰り返し”が気持ちいい本だった
この時期に強かったのは、『キラキラ』のような音の本だけではありませんでした。
だるまさんシリーズ、もこもこもこ、0・1・2のこどものとも。
そういった本も、やはり繰り返しやリズムがあって、読む側も聞く側も入りやすかったです。
今思うと、赤ちゃんにとっては
- 次に何が来るかなんとなく分かる
- 同じ音が何度も出てくる
- 読み方にリズムがある
- ページをめくるたびに安心感がある
ということが、とても大事だったのではないかと思います。
🌱 同じ本ばかりでも大丈夫
親からすると「またこれ?」と思うこともあります。
でも、赤ちゃんにとっては、同じだからこそ安心して楽しめるのかもしれません。
“繰り返し読まされる”こと自体が、その本が届いている証拠でもあると思います。
「理解していないから意味がない」ではないと思った
赤ちゃんの読み聞かせをしていると、どうしても
「まだ意味なんて分かっていないよね」
「こんな小さいうちに読んで意味あるのかな」
と思うことがあります。
私もそう思ったことが何度もあります。
でも実際に見ていると、意味を説明できなくても、ちゃんと受け取っているものがあるように感じました。
たとえば、
- 好きな音に反応する
- 好きなページで笑う
- 次の展開を待つ
- 現実のものと本の言葉がつながっていく
こういうことは、内容理解とはまた別の形の“受け取り”だと思います。
🌷 赤ちゃん期の絵本で大事かもしれないこと
「分かったかどうか」よりも、
心地よかったか、楽しかったか、親と一緒に同じものを見たか。
まずはそこから始まるのだと思います。
0歳〜1歳前半の絵本選びで、今思うこと
今振り返ると、この時期の絵本選びで大切だったのは、親が「これは良い本だ」と思うことだけではなく、実際に子どもがどんな反応をするかを見ることだったと思います。
そして、赤ちゃん期には特に、
- オノマトペが楽しい本
- 繰り返しが多い本
- リズムよく読める本
- 短くて反応しやすい本
が強かったです。
📝 読者へのヒント
- 最初から“教育効果の高い本”を狙いすぎなくていい
- 赤ちゃんが何度も持ってくる本を大事にする
- 同じ本ばかりでも心配しなくていい
- 親が読みやすい本を混ぜるのも大事
- 本の内容理解より、まずは音や時間を楽しめれば十分
まとめ|赤ちゃん期の絵本は、“意味”より“音と心地よさ”が強かった
0歳〜1歳前半の絵本読みを振り返ると、最初はかなり親主導でした。
でも、実際に子どもがハマったのは、名作や知育っぽい本だけではなく、音・リズム・繰り返しが心地いい本でした。
そして、大人の本や論文を読んでいた時間も、「難しい内容を教える」ためというより、読んでいる環境を共有する時間として意味があったのだと思います。
それは一見、遠回りに見えるかもしれません。
でも実際には、そこから言葉やイメージ、現実のものへの理解が少しずつ育っていったように感じます。
🌱 この記事のポイント
- 0歳〜1歳前半は、親が読ませたい本と子どもが好きな本が違うことも多い
- 大人の本を読む時間も、読書環境の共有として意味はあったと思う
- オノマトペや繰り返し絵本は、赤ちゃん期にかなり強い
- 同じ本ばかり読むことにも意味がある
- 赤ちゃん期の絵本は、“教える”より“共有する”時間として見ると気が楽
次は、1歳〜2歳で図鑑にハマった話や、生活と本がつながっていった話も書いていきたいと思います。



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