絵本を選んでいると、「英語絵本は早いうちから読んだ方がいいのかな?」「名作絵本は小さいころから触れた方がいいのかな?」と迷うことがあります。
我が家でも、0歳のころから英語絵本も名作絵本も読んできました。
そのうえで感じたのは、どちらも無意味ではないけれど、“早く読めばすぐ効く”ものではなかったということです。
特に英語絵本は、「これで英語が入る」「バイリンガルに近づく」と期待しすぎると、少し違うと思いました。 でも、英語の音やリズムに親子で触れる入口としては、十分意味があったとも感じています。
- 0歳から英語絵本を読んでみて感じたこと
- 英語絵本は英語教育として意味があるのか
- 親の発音がきれいでなくても読んでいいのか
- 英語絵本だけでバイリンガルになるわけではない理由
- 0歳〜2歳に読みやすい英語絵本ランキング
- 名作絵本は0歳〜2歳でどう刺さったか
- 英語絵本・名作絵本を家庭でどう扱えばよいか
先に結論を書くと、我が家ではこうでした。
音やリズムに触れる時間にはなった。 でも、英語絵本だけで英語が自然に入ったという実感はあまりなかった。
0歳〜1歳では難しかった。 でも、2歳を過ぎてから少しずつ物語として楽しめるようになってきた。
つまり、英語絵本も名作絵本も、すぐに成果が見えるタイプの絵本ではありませんでした。
ただし、家庭の中にいろいろな本があること、本の幅を親子で共有していたことには意味があったと思います。
英語絵本を入れたい家庭は多いと思う
英語絵本について考えるとき、単に「楽しい絵本かどうか」だけではなく、やはり英語教育として意味があるのかが気になります。
特に東京で子育てをしていると、「英語も少し入れておきたい」と思う家庭は多いのではないでしょうか。
街中で外国人の方を見かける機会もあります。 園や学校、地域のイベント、観光地、図書館などでも、多様な言語や文化に触れる場面があります。
東京都の発表では、2026年1月1日時点の住民基本台帳人口は14,077,552人、そのうち外国人は783,701人です。 単純計算で、都内人口の約5.6%が外国人住民ということになります。
また、小学校では3・4年生で外国語活動、5・6年生で教科としての外国語が入っています。 だから、「幼児期から英語に少しでも抵抗なく触れさせたい」と考えるのは、かなり自然なことだと思います。
- 英語絵本は早くから読んだ方がいいのか
- 親の発音がきれいでなくても読んでいいのか
- 間違った発音で読んだら逆効果にならないのか
- 英語絵本を読むだけで英語が入るのか
- 日本語の絵本時間を減らしてまで読むべきなのか
我が家でも、このあたりはかなり迷いました。
私自身、ネイティブのようなきれいな発音で英語を読めるわけではありません。 それでも、0歳のころは図書館に置いてあった英語絵本をよく借りて読んでいました。
結論から言うと、親の発音が完璧でなくても、英語絵本を読む意味はあると思います。
ただし、英語絵本だけで英語が身につく、バイリンガルになる、という期待はしすぎない方がいいとも感じています。
0歳のころ、英語絵本はよく読んでいた
英語絵本は、0歳のころによく読んでいました。
たとえば、Goodnight Moon のような定番の英語絵本。 動物やたまごが出てくる英語絵本。 レオ・レオニの英語版。 The Very Hungry Caterpillar、つまり『はらぺこあおむし』の英語版。
図書館に置いてある英語絵本を見つけては、「せっかくだから読んでみよう」という感覚で借りていました。
0歳のころは、本人に強いお気に入り絵本がまだ固定されていなかったこともあり、親が選んだ本も比較的読みやすかったです。
英語絵本も、日本語の絵本と同じように、本棚や図書館バッグの中に自然に混ざっていました。
「英語を覚えさせるぞ」というより、 「英語の音の絵本もあるね」 「日本語とは違うリズムだね」 くらいの感覚でした。
実際、絵を見てくれることはありました。 音の響きや、ページをめくる雰囲気を楽しんでいるように見えることもありました。
嫌なときに “go away” のような言葉を言ったり、月を見て “moon” と言ったりすることもありました。
でも、それは「英語が使えるようになった」というより、絵本の中で聞いた音や言葉が、印象に残って少し出てきたという感じでした。
だから、英語絵本を読んでいたから英語が自然に身についたという実感は、正直あまりありません。
英語絵本は英語教育として意味があるのか
英語絵本を読んでみて一番感じたのは、英語絵本だけで英語が入るわけではないということです。
0歳〜2歳の絵本時間は、親子のやりとりそのものです。
日本語の絵本なら、読みながらすぐに生活とつなげたり、子どもの反応に合わせて言い換えたりできます。
たとえば、絵本にバスが出てきたら「今日バス見たね」と話せます。 りんごが出てきたら「朝ごはんで食べたね」と広げられます。 虫が出てきたら「この前見たね」と外遊びにつなげられます。
でも英語絵本の場合、親が英語で自然に会話を広げるのは簡単ではありません。
英語の音に触れることはできる。 絵を見ることもできる。 でも、生活の中の言葉として深く広がっていくかというと、そこは日本語絵本とは違いました。
英語絵本は、音やリズムに触れるにはよかったです。
でも、英語を身につけさせるための中心教材として見ると、我が家では少し期待しすぎだったと思います。
一方で、英語絵本が無意味だったとも思いません。
英語は「勉強」になる前に、「こういう音の言葉もあるんだ」と感じる時期があってもいいと思います。
幼児期の英語絵本は、英語を教え込むものというより、英語を怖くないもの、知らないけれど聞いたことがあるものにする入口くらいに考えると、ちょうどいいのではないでしょうか。
親の発音がきれいでなくても読んでいい?
英語絵本で一番気になるのは、親の発音だと思います。
「自分の発音で読んで、変な英語が入ったらどうしよう」 「ネイティブ音声を聞かせた方がいいのでは」 「そもそも親が読まない方がいいのでは」
これは、多くの親が感じる不安だと思います。
私の今の考えは、親の発音が完璧でなくても、英語絵本は読んでいいです。
ただし、親の英語だけで英語教育が完成するとは思わない方がいいとも感じています。
親が英語絵本を読む意味は、ネイティブ発音を教えることではありません。
「英語の音もあるんだね」 「この絵本は日本語だけじゃなく、英語でも読めるんだね」 「パパやママも英語を読んでみるんだね」
そういう英語への入口を作ることに意味があると思っています。
乳幼児期の言葉は、音だけで入るというより、人とのやりとりの中で入っていきます。
たとえば、Kuhlらの乳児研究では、外国語の音を学ぶときに、録画や音声だけではなく、対面で人と関わることが重要だと示されています。
つまり、親が絵本を開いて、指をさして、子どもの反応を見て、笑ったり、驚いたりしながら読むことには意味があります。
ただし、発音の面を考えるなら、親の読み聞かせだけに頼る必要もありません。
- 親が読みやすい短い英語絵本を選ぶ
- 読む前に出版社音源や朗読動画でリズムを確認する
- 完璧な発音より、ゆっくり・楽しく・繰り返し読むことを優先する
- 難しい文は無理に英語で説明しない
- 英語で読んだあと、日本語で軽く補足してもよい
- 発音練習の時間ではなく、親子で絵本を楽しむ時間にする
親が英語絵本を読むなら、発音教材になることを目指すより、親子の英語時間として読むくらいがちょうどいいと思います。
英語絵本だけでバイリンガルになるわけではない
もう一つ大事なのは、英語絵本を読んだからといって、それだけでバイリンガルになるわけではないということです。
バイリンガルに育つには、英語を聞く量だけでなく、英語を使う必要がある環境、英語で反応してくれる相手、英語での生活場面が必要になります。
週に数回、英語絵本を読むだけで、生活言語として英語が育つわけではありません。
英語絵本は、バイリンガル育児の中心というより、英語への抵抗感を減らす入口として考えた方が現実的です。
「英語を話せるようにする本」ではなく、 「英語の音やリズムに、親子で少し触れる本」。
我が家では、そのくらいの位置づけが一番しっくりきました。
だから、日本語の絵本を減らしてまで英語絵本を増やす必要はないと思います。
0歳〜2歳の時期は、日本語で親子の会話が広がることもとても大切です。
日本語の絵本では、子どもが「なんで?」「これなに?」「もう一回」と言いやすい。 親も、子どもの反応に合わせて言葉を足しやすい。
その濃いやりとりを削ってまで、英語絵本に置き換える必要はないと思います。
英語絵本は、日本語絵本の代わりではなく、絵本棚に少し混ざっている別の味くらいでよいのではないでしょうか。
2歳になって英語絵本をあまり読まなくなった理由
我が家では、0歳のころは英語絵本をよく読んでいました。
でも、2歳になってからは、英語絵本を読む機会がかなり減りました。
これは「英語絵本がダメだった」というより、生活と子どもの興味が変わってきたからだと思います。
- 東京に来て、図書館までの距離が遠くなった
- 図書館で英語絵本を気軽に借りる機会が減った
- ちーくん自身のお気に入り絵本が出てきた
- 日本語でのやりとりが増えて、絵本時間が濃くなった
- 親としても「英語絵本はどれを選べばいいのか」が少し分からなくなった
2歳になると、子ども自身が「これ読んで」と本を選ぶようになります。
好きな絵本、好きなキャラクター、好きなテーマがはっきりしてきます。
虫、動物、乗り物、探し絵、生活に近い本。 そういう本人の興味に合う本が増えてくると、英語絵本の優先順位が下がるのは自然です。
でも今振り返ると、英語絵本はやめる必要はなかったと思っています。
むしろ、英語を身につけさせるためではなく、英語に親子で触れる時間として、また少しずつ戻していきたいです。
0歳〜2歳で選びやすい英語絵本ランキング
英語絵本を始めようと思っても、どれを選べばいいかが意外と難しいです。
有名な英語絵本でも、文が長かったり、親が読みづらかったり、0歳〜2歳には物語が難しかったりします。
ここでは、購入ランキングではなく、0歳〜2歳の家庭で読み聞かせしやすい順としてまとめます。
※我が家の体験と、0歳〜2歳での読みやすさをもとにした選び方です。子どもの好みや家庭の英語環境によって合う本は変わります。
| 順位 | 絵本 | おすすめ時期 | よいところ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? | 0歳後半〜2歳 | 色・動物・くり返しが強い。親も読みやすく、子どもも反応しやすい。 | 日本語版と混ぜる場合は、最初はどちらか一方で慣れてもよい。 |
| 2 | Goodnight Moon | 0歳〜2歳 | 寝る前に読みやすい。リズムが穏やかで、英語の音に触れるにはよい。 | 内容理解というより、雰囲気を味わう本。ハマらない子もいる。 |
| 3 | Dear Zoo | 1歳〜2歳 | 動物、くり返し、しかけがあり、子どもが参加しやすい。 | しかけ絵本なので壊れやすい。図書館本では扱いに注意。 |
| 4 | Where’s Spot? | 1歳〜2歳 | “Where?” の形が自然に出てくる。探す遊びとして楽しめる。 | しかけ絵本なので、0歳だと破れやすい。 |
| 5 | The Very Hungry Caterpillar はらぺこあおむし英語版 |
1歳後半〜2歳 | 食べ物・曜日・数・変化が入っている。日本語版を知っていると入りやすい。 | 英語だけで読むと少し長い。最初は好きなページだけでもよい。 |
| 6 | From Head to Toe | 1歳半〜2歳 | 体の動きと英語がつながる。読むだけでなく、まねして遊べる。 | 親も少し動いて読む必要があるので、寝る前より昼向き。 |
| 7 | 動物・たまご系の英語絵本 | 0歳後半〜2歳 | 動物好きの子に入りやすい。実物・図鑑・動物園体験とつなげやすい。 | 本によって英語の難しさに差がある。短い文のものを選ぶ。 |
| 8 | 英語の単語絵本・First Words系 | 0歳〜2歳 | りんご、犬、車など、生活語彙に触れやすい。 | 単調になりやすい。親子の会話が広がらないなら無理に選ばなくてよい。 |
| 9 | レオ・レオニ英語版 Swimmy など |
2歳後半〜3歳以降 | 絵が美しく、物語として深い。日本語版と比べる楽しさもある。 | 0歳〜1歳にはやや難しい。英語導入というより名作枠。 |
| 10 | レオ・レオニ英語版 Frederick など |
2歳後半〜3歳以降 | 言葉・季節・想像力につながる。親が読みたくなる名作。 | 抽象度が高いので、0歳〜2歳前半では刺さりにくい。 |
個人的に最初の一冊として選ぶなら、Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? か Goodnight Moon が始めやすいと思います。
The Very Hungry Caterpillar は有名ですが、0歳から英語だけで読むには少し長く感じることもあります。 ただ、日本語版の『はらぺこあおむし』に親しんでいる子なら、英語版に戻ってくる価値はかなりあります。
レオ・レオニは、英語絵本というより名作絵本の英語版として考えた方がよさそうです。
0歳から英語教育として読む本というより、2歳後半以降に、物語と絵の美しさを味わう本だと思います。
英語絵本を選ぶときの基準
英語絵本を選ぶときは、「有名かどうか」よりも、0歳〜2歳で親子が続けやすいかを見た方がいいです。
- 文が短い
- 同じ表現がくり返される
- 絵だけでも意味が分かる
- 動物・色・食べ物・体など、生活とつながる
- 親が読んでいて苦しくない
- 子どもが好きなテーマに近い
- 日本語版を知っている場合は、英語版でも楽しみやすい
逆に、いくら名作でも、親が読むのに疲れる英語絵本は続きにくいです。
英語絵本は、親の英語力を試す時間ではありません。 子どもに英語を強制する時間でもありません。
0歳〜2歳なら、短く、楽しく、何度も読めることが一番大事だと思います。
目的別に選ぶなら
| 目的 | 選び方 | 合いやすい本 |
|---|---|---|
| 英語の音に触れたい | 短く、リズムがよく、くり返しが多い本を選ぶ。 | Goodnight Moon、Brown Bear |
| 子どもが参加できる本がいい | めくる、探す、まねするなど、動作が入る本を選ぶ。 | Dear Zoo、Where’s Spot?、From Head to Toe |
| 日本語絵本からつなげたい | すでに日本語版で知っている本の英語版を選ぶ。 | The Very Hungry Caterpillar、レオ・レオニ英語版 |
| 動物・自然好きに合わせたい | 動物、虫、たまご、海の生き物など、本人の興味に近い本を選ぶ。 | 動物・たまご系の英語絵本、図鑑に近い英語絵本 |
| 親の発音が不安 | 一文が短く、同じ表現をくり返す本を選ぶ。 | Brown Bear、First Words系 |
2歳から英語絵本を再開するなら
我が家では、0歳のころは英語絵本をよく読んでいましたが、2歳になってからは少し減りました。
でも、これは失敗というより、自然な変化だったと思います。
2歳になると、子ども自身のお気に入り絵本が出てきます。 「これ読んで」と自分で選ぶ本が増えます。 日本語でのやりとりも増えて、絵本の時間がかなり濃くなります。
その中で英語絵本の優先順位が下がるのは、むしろ自然です。
- 毎日読もうとしない
- 1冊全部読まなくていい
- お気に入りの日本語絵本の英語版から入る
- 動物・食べ物・色など、本人が好きなテーマを選ぶ
- 英語で読んだあと、日本語で会話してもよい
- 「英語やろう」ではなく、「この本、英語でも読めるね」くらいで出す
我が家なら、まずは Goodnight Moon を寝る前に短く読むか、The Very Hungry Caterpillar を日本語版と並べて読むところから再開したいです。
そして、動物や虫、たまご、食べ物など、ちーくんが興味を持っているものに近い英語絵本を図書館で探してみたいです。
英語絵本は、続けること自体を目的にすると苦しくなります。
でも、絵本棚の中にときどき英語の本が混ざっているくらいなら、親子ともに無理なく楽しめると思います。
名作絵本は0歳ではやはり難しかった
名作絵本や昔話も、0歳のころから読みました。
親としては、「小さいうちから昔話や名作に触れるのは悪くない」と思っていました。 私自身も名作を読むのが好きなので、自然に手に取ることが多かったです。
ただ、0歳〜1歳前半では、やはり内容を理解している感じはほとんどありませんでした。
名作や昔話は、ストーリーの流れや登場人物の関係があってこそ面白いものが多いです。
「なぜそうなったのか」 「このあとどうなるのか」 「だれが何をしたのか」
そういう流れを追う力が育ってきて、はじめて面白さが立ち上がってくるのだと思います。
名作絵本は、早く読めばそれだけ理解が進むというより、その子が物語を受け取れる時期が来るまで、少し寝かせておく本でもあるのかもしれません。
だから、0歳で反応が薄くても「この本は合わない」と決めなくてよかったと思います。
その時期にはまだ早いだけで、少し後に急に面白くなることがあるからです。
2歳を過ぎてから名作を物語として聞くようになった
名作絵本への印象が変わってきたのは、2歳4か月ごろからでした。
このころになると、10分くらいの話でも、意外と集中して聞いてくれるようになってきました。
『おむすびころりん』や『うさぎとかめ』のような話も、ただページを見ているだけではなく、話の中身に反応するようになりました。
「なんでおじいさんも入ったの?」
「これ、どうなったの?」
「亀さんの勝ちー」
こういう反応が出てきたときに、初めて「あ、名作ってこうやって入ってくるんだな」と感じました。
名作絵本の面白さは、絵のかわいさだけではありません。
話の流れ、くり返し、意外な展開、最後のオチ、登場人物の行動。 そういうものが少しずつ分かってきたときに、急に面白くなるのだと思います。
- 早くから読んでもよいが、理解の深さは月齢でかなり変わる
- 2歳を過ぎると、少しずつ“物語として聞く”ようになる
- 反応が出てきたときに、名作の面白さが立ち上がってくる
- 今刺さらなくても、少し後に急に入ってくる本がある
つまり、名作を早くから読んでおくこと自体に意味がなかったわけではありません。
ただ、本当に面白くなるのは、子どもが物語を追えるようになってからだったのだと思います。
0歳〜2歳で感じた刺さり方の違い
英語絵本と名作絵本は、どちらも「早くから読めばすぐ分かる」という本ではありませんでした。
でも、年齢によって刺さり方は少しずつ変わっていきました。
| 時期 | 英語絵本 | 名作絵本 |
|---|---|---|
| 0歳 | 音やリズム、絵を見る時間。英語として理解している感じはほとんどなかった。 | 聞いてはいるが、物語の流れを理解している感じはあまりなかった。 |
| 1歳ごろ | 印象に残った単語や音を少し真似することはあった。 | 絵やくり返しには反応するが、長い話はまだ難しいことが多かった。 |
| 2歳以降 | 英語そのものより、「そういう音の本もある」という位置づけ。 | 話の流れに反応し、質問や感想が出てくるようになった。 |
※あくまで我が家の体験です。子どもの興味や家庭での読み方によって、反応はかなり変わると思います。
それでも早くから読んでいたことは無駄ではなかった
英語絵本も名作絵本も、0歳のころに期待していたほど分かりやすい効果があったわけではありません。
でも、それでも無駄だったとは思いません。
なぜなら、早くから読んでいたことで、家庭の中に自然といろいろな本がある状態になったからです。
- 親がいろいろな種類の本を手に取るようになった
- 子どもにとって、本の種類の幅が広がった
- 「難しい本も家にある」が当たり前になった
- 今すぐ分からない本も、あとで戻ってこられる本になった
- 英語や名作を、特別な勉強ではなく絵本棚の一部にできた
0歳の段階で内容理解がなくても、本のある空気を親子で共有していたことには意味があったのではないかと感じています。
特に名作絵本は、あとから効いてくる感じがありました。
最初は分からなかった話でも、月齢が進むと突然反応が変わることがあります。
そのとき、「前に読んだことがある本」として再会できるのは、早くから家に置いていたからこその良さかもしれません。
英語絵本も名作絵本も、「これで何かを早く身につけさせる本」として見ると、少し期待しすぎになる。
でも、家庭の中で本の幅をつくるものとしては、十分意味があったと思っています。
まとめ|英語絵本も名作絵本も、“早くから読めばすぐ効く”わけではなかった
英語絵本も名作絵本も、0歳〜2歳で実際に読んでみて感じたのは、どちらも意味はあるけれど、期待した通りの形で効くとは限らないということでした。
英語絵本は、音に触れる時間にはなりました。
でも、それだけで英語が自然に入る感じではありませんでした。 親の発音が完璧でなくても読む意味はありますが、英語絵本だけでバイリンガルになると考えるのは期待しすぎだと思います。
名作絵本は、0歳では難しかったです。
でも、2歳を過ぎると少しずつ物語として聞くようになり、質問や反応が出てくるようになりました。
- 英語絵本は悪くないが、我が家では主役ではなかった
- 英語絵本だけで英語が入るとは感じなかった
- 親の発音が完璧でなくても、親子で読む意味はある
- ただし、バイリンガルを目指すなら絵本だけでは足りない
- 英語絵本は、英語への抵抗感を減らす入口として考えるとよい
- 名作絵本は、入る時期が少し後から来ることがある
- その時期に強い本と、少し先に効いてくる本は別
- 家庭の中に本の幅を持たせる意味はある
絵本選びは、今すぐハマる本だけでなく、少し先に意味を持つ本も混ざっていていいのだと思います。
0歳ではただ聞いているだけだった本が、2歳を過ぎてから急に物語として立ち上がってくる。
英語絵本も、今すぐ英語力になるわけではなくても、「英語の本も家にあった」「英語でも読める本があった」という経験にはなります。
そういう小さな積み重ねを、無理のない範囲で続けていけたらいいなと思っています。



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