歌の絵本や数字の絵本は実際どうだった?1歳〜2歳で買ってみて感じたこと【体験談】

📚 この記事は「絵本教育」シリーズの5本目です。
今回は、歌の絵本や数字の絵本を実際に使ってみてどうだったかを、我が家の体験をもとにまとめます。
絵本そのものの良し悪しというより、1歳〜2歳の子どもにとって、歌や数字がどのように入っていったのかを振り返る記事です。

子どもの絵本を選んでいると、歌の絵本や数字の絵本はとても魅力的に見えます。

「歌の絵本を読めば、歌をたくさん覚えるかな?」
「数字の絵本を読めば、数に早く親しめるかな?」
「絵本で楽しく覚えられたら、すごく良さそう」
「でも、実際どこまで効果があるんだろう?」

我が家でも、歌の絵本も数字の絵本もいろいろ買いました。

先に結論を書くと、
歌も数字も、「絵本を読めばそのまま覚える」という単純なものではありませんでした。

歌の絵本は、子どもに歌を覚えさせる本というより、親が歌を知る・思い出す・生活の中で歌うきっかけになる本でした。

数字の絵本も、「これで数が分かるようになった」というより、生活の中で数える経験とつながったときに意味が出る本だったと思います。

つまり、歌も数字も、絵本だけで完結するものではありませんでした。
でも、だから意味がなかったわけではありません。むしろ、絵本の役割を少し違う角度で考えた方が、使いやすいと感じました。

🌱 この記事で書くこと

  • 歌の絵本に期待していたことと、実際の違い
  • 歌の絵本が役立ったのは「子どもに覚えさせる」より「親が歌を仕入れる」ことだった話
  • 数字の絵本だけでは、数の理解が進んだ感じは薄かった話
  • 1歳〜2歳で歌や数字の絵本を選ぶときに思うこと

歌の絵本はたくさん買った。でも「読むだけで歌うようになる」わけではなかった

歌関係の絵本は、かなり買いました。

『あめふりくまのこ』『おにのパンツ』『てのひらをたいように』『数字のうた』のように、歌としても親しみやすいものは、いろいろそろえていました。

『くもんのうた200えほん』も買って、時間があるときに歌っていました。

📘 画像・購入リンクを入れる場所|『くもんのうた200えほん』

親が知らない歌を知るための情報源として、とても使いやすかった本です。子どもに直接覚えさせるというより、親が歌のレパートリーを増やす目的で紹介すると自然です。

親としては、歌の絵本を読めば、その歌を覚えて、もっと歌うようになるのではないかと少し期待していました。

でも実際には、「絵本で読んだから歌うようになった」という感じはあまりありませんでした。

子どもが歌に親しむかどうかは、絵本を読んだ回数よりも、生活の中で実際にどれだけ歌っていたかの方が大きかったと思います。

🌸 正直に感じたこと
歌の絵本は、
子どもに歌を覚えさせるための本というより、
親が歌を知って、日常の中で歌うための本として考えた方がしっくりきました。


歌の絵本でよかったのは、親が歌を仕入れられたこと

では、歌の絵本が意味なかったかというと、そんなことはありません。

むしろ、歌の絵本が一番役立ったのは、子どもよりも親の方だったと思います。

『くもんのうた200えほん』には、親の私が知らない歌もたくさん載っていました。
「わらいかわせみにはなすなよ」「とんでったバナナ」「アビニョンの橋の上で」「マーチング・マーチ」「うちゅうせんのうた」「ドロップスのうた」など、絵本をきっかけに知った歌もありました。

知らない歌は、YouTubeなどで調べて、親が覚えてから歌うこともありました。
その意味では、歌の絵本は子どもに直接教える教材というより、親が歌のレパートリーを増やすための情報源でした。

「今日は何を歌おう?」
「この歌、そういえば最後まで知らないな」
「この季節ならこの歌を歌ってみよう」
「子どもが好きそうだから覚えてみよう」

こういうときに、歌の絵本は便利でした。

もちろん、実際に子どもに強く響いた歌は、絵本からだけではありませんでした。
「おかあさんといっしょ」「みんなのうた」、YouTubeで知った恐竜の歌や昆虫の歌など、いろいろなところから歌は入ってきました。

だから、歌の絵本だけを特別視する必要はないと思います。
でも、親が歌を探す場所の一つとしては、かなり役に立ちました。

🌱 歌の絵本の使い方
歌の絵本は、
「これを読ませれば歌を覚える」というより、
「親が歌を仕入れて、生活の中で歌う」ために使うと、かなり良かったです。


唱歌も歌っている。でも2歳で“効果が見える”とは限らなかった

私は、昔からある唱歌もできるだけ歌うようにしています。

「ふるさと」「スキー」「春が来た」「春の小川」「茶摘み」「我は海の子」など、親の私が改めて覚え直した歌もあります。

ただ、正直なところ、2歳の時点でそれが子どもに強く響いているかというと、はっきりとは分かりません。

子どもがすぐに歌えるようになる歌もあれば、親だけが歌っているように感じる歌もあります。
特に唱歌のような歌は、言葉も少し難しく、季節や情景のイメージもまだ入りにくいことがあります。

📌 ここで思ったこと
歌は大事だと思います。
でも、歌ったからすぐ語彙が増える、すぐ意味を理解するというより、
もっと長い時間をかけて、耳に残っていくものなのかもしれません。

その意味では、2歳の時点で「効果があった・なかった」と言い切るのは難しいです。
ただ、親が歌う時間が増えたこと自体には意味があったと思います。


数字の絵本は、“これで数を覚えた”感じは薄かった

数字の絵本もいろいろ買いました。

『ころりん123』のような本も読んでいましたし、数字に親しめる絵本はいくつも手に取っていました。

📘 画像・購入リンクを入れる場所|数字の絵本

数字に親しむ入口として紹介できます。ただし「この本で数が分かるようになった」と言い切るより、生活の中で数える経験と組み合わせる本として紹介する方が自然です。

ただ、正直に言うと、数字の絵本そのもので数を覚えた、という実感はあまりありません。

数字については、絵本よりも日常の中で触れる場面の方がずっと多かったように思います。

階段をのぼりながら数える
お皿やコップの数を数える
おもちゃを「1個、2個」と数える
年齢を言う
歌の中で数字に触れる

こういう生活の中の数の方が、子どもには自然に入っていた気がします。

🔢 数字の絵本で感じたこと

  • 数字に触れる入口にはなる
  • でも、数の理解そのものは生活の中で深まりやすい
  • 絵本だけで完結するテーマではない
  • 生活で数える習慣があると、数字の絵本も活きやすい

数の概念を広げる本は、2歳ではまだ少し早かった

数字そのものだけでなく、もう少し数学的な概念にも触れたくて、ワークブックや安野光雅さんの『はじめてであうすうがくの絵本』も読んでいました。

でも、これは2歳ではまだ少し難しかったと思います。

見てはいても、集中しているのは「仲間はずれ」「大きい・小さい」のような、比較的分かりやすい部分でした。
抽象的な数の概念までしっかり入っている感じは、正直あまりありませんでした。

もちろん、先取りとして意味があるのかもしれません。
でも、親が頑張って説明しないといけない場面も多く、負担はやや大きかったです。

📌 ここで思ったこと
2歳ごろは、抽象的な数の概念よりも、
「今、目の前にあるものを一緒に数える」方が入りやすかったです。


歌と数字で、絵本の役割は少し違った

歌の絵本と数字の絵本を一緒に考えていましたが、振り返ると役割は少し違いました。

テーマ 期待していたこと 実際に感じたこと
歌の絵本 絵本を読めば、子どもが歌を覚えるかもしれない。 子どもに直接効くというより、親が歌を知り、生活の中で歌うきっかけになった。
数字の絵本 絵本で数字や数を覚えられるかもしれない。 数字に触れる入口にはなるが、実際の理解は生活の中で数える経験の方が大きかった。

どちらも、絵本だけで完結するものではありませんでした。

ただし、歌については「絵本より生活が大事」というより、歌うことそのものが大事だったと思います。
そして、歌の絵本はそのための情報源として使えました。

数字については、実際に数える場面があって初めて、絵本の中の数字ともつながっていった気がします。


1歳〜2歳で歌や数字の絵本を選ぶなら

今振り返って思うのは、歌や数字の絵本を選ぶときも、目的を少し分けて考えた方がよいということです。

📝 絵本選びのチェックリスト

  • 歌の絵本は、親が歌いやすいか
  • 親が知らない歌を知るきっかけになるか
  • 子どもが好きなモチーフや季節とつながっているか
  • 数字の絵本は、生活の中で数える場面とつなげやすいか
  • 親が頑張って説明しすぎなくても楽しめるか

歌の絵本は、「これで歌を覚えさせよう」と思うと期待外れに感じるかもしれません。
でも、「親が歌のレパートリーを増やす本」と思うと、かなり使いやすいです。

数字の絵本は、「これで数を理解させよう」と思うと少し難しいです。
でも、階段やお皿やおもちゃを数える生活の中にあると、数字に触れる入口として使いやすかったです。


まとめ|歌は“歌うこと”、数字は“生活で数えること”とつながって初めて活きた

歌の絵本や数字の絵本をいろいろ買ってみて感じたのは、絵本だけで歌や数字が身につくわけではないということでした。

歌については、絵本そのものよりも、実際に親が歌うことが大事でした。
ただ、歌の絵本は親が歌を知るための情報源として、とても役に立ちました。

数字については、絵本だけで数が分かるようになった感じは薄く、生活の中で実際に数える経験の方が自然に入っていたと思います。

🌱 この記事のポイント

  • 歌の絵本は、読むだけで歌を覚える本ではなかった
  • でも、親が歌を仕入れる情報源として役立った
  • 歌は絵本よりも、実際に親が歌うことが大事だった
  • 数字の絵本は、数に触れる入口にはなった
  • 数字の理解は、生活の中で実際に数える経験とつながったときに深まりやすかった

歌の絵本も数字の絵本も、期待した形そのままでは効かなかったかもしれません。
でも、役割を少し変えて見ると、ちゃんと使い道のある本だったと思います。

次に歌や数字の絵本を選ぶときは、
「これで覚えさせる」よりも、
「親が歌うきっかけになるか」「生活の中で数える経験につながるか」を見ると、親子で使いやすいかもしれません。

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