この記事では、伸ばしたい子どもの力・全42項目を箇条書きで記載しています。
- 幼児教育をするにあたって、子どもの何の力を伸ばしてあげたいのか、曖昧になっていませんか?
- 賢くなってほしい、いい子に育ってほしいと漠然とした希望で子育てをしていませんか?
曖昧だと子どもにしてあげる教育がかたよってしまったり、一貫性が取りにくくなってしまいます。その結果、子どもの能力を引き出すことが難しくなってきます。

確かに、語彙にばっかり目がいっていたけど、他の力も伸ばしてあげたいな。
そこで、どういった力(能力)があって伸ばしたいかを探ってみました。
Googleや教育法を用いて、認知能力・非認知能力ともに網羅的に明記し、そして再分類しました。
今後改訂されることがあると思いますが、暫定42個の力としました。「こんな力もあるよ」と教えてくだされば、そちらについても考察していきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
知的・学習関連
言語・表現力 (語彙力、言語力、表現力)
思考・分析力 (思考力、判断力、計算力、観察力、記憶力)
知識 (知識)
創造的な力 (創造力、独自性)
探究心・学びの姿勢 (知的好奇心、探究心、問題解決力)
対人・社会性
コミュニケーション力 (コミュニケーション力、共感性、道徳心・倫理観、公共性)
統率力・協同力(リーダーシップ、主体性、協同力、規範意識・マナー)
自己成長・自己管理
自己管理・精神力 (集中力、メンタルコントロール力、ストレス耐性、忍耐力(やり切る力))
自己認識・向上心 (恒常心、自己肯定感、柔軟性)
計画性・時間管理 (計画性、自己管理能力)
運動・身体機能
運動・身体機能 (筋力・体力、柔軟性、協調性・バランス、俊敏性(敏捷性)、反応速度、空間認知能力)
音楽
音楽能力 (リズム感・メロディー感、音程感覚、楽器演奏能力、音楽的表現力)
それぞれの細かい内容について
それぞれの見出し項目が、リンクになっていますので、そちらを押して、別記事で読んでみてください!それぞれの力ごとに以下のことをまとめています。
達成ポイント(ミニマム):平均的な子が達成するポイント
達成ポイント(優秀):優秀な子が達成するポイント
その指標
伸ばすための方法
年齢別(2歳、4歳、6歳、9歳、12歳、15歳)ごとに、わかりやすくまとめてあります。
ぜひ、お子さんの年齢にあったところなど、お読みください!
さいごに
また、今回、下にアイキャッチ画像で使用したPDFファイルを作成いたしました。
こちらのPDFファイルで42個の子どもの力が一目でわかるようになっています。
私も調べてみるまで、やっているつもりでも教えられていなかったなというところが多々ありました。
例えば、計画性を育むために「日々のルーチンを作ったり片付けの後に絵本を読むといった順序を学ばせる」ということはしてきませんでした。
おもちゃは決まった遊び方を教えていたことも、独自性を育むことを邪魔していたようで、自分なりの遊び方を許容する気持ちが必要だと知りました。
同じ子育て世代の皆様、それだけではなく、大人の自分自身の成長にも役立つかと思います。
よろしければ、印刷していただいたり、拡散していただけたらと考えています。よろしくお願い申し上げます。
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